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日光東照宮特別祈祷ツアー♪

2016年06月14日

みなさんこんにちは!

F.I.T.太田川の山口です。

 

6月5日(日)~6日(月)、日光東照宮特別祈祷ツアーが催行されました(^^♪

 

今回、こちらのツアーに参加して下さったお客様から、

お土産話と共に写真のデータを頂いたので、紹介させていただきます☆

 

 

五重塔1 五重塔(辰・卯・寅)

 

五重塔(心柱)看板1

 

まずは五重塔(^^)/

高さは36m。極彩色の日本一華麗な五重塔で、初層軒下には十二支の彫刻があります。

写真は、辰・卯・寅の部分です!

また、初層内部にも漆塗り・彩色・漆箔がきらびやかに施されています☆

 

塔を貫く心柱は「懸垂式」と呼ばれる珍しい技法で、

時を経て重みで塔身が縮んだ際にも、心柱が五重の屋根を突き抜けてしまわないよう、

江戸時代に考え出されたものです( ゚Д゚)

この技法は免震に優れており、スカイツリーの制振システムにも応用されています!

 

 

神厩舎(三猿)2 神猿彫刻②三猿

 

神猿彫刻⑦夫婦生活 神猿彫刻⑤挫折・再出発

 

次に神厩舎(^^)/

皆さんご存知の「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が施されています。

神厩舎には三猿の他に、猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています!

三猿は「教育」、下段左は「夫婦生活」、下段右は「挫折・再出発」を表しているそうです★

神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。

昔から猿が馬を守るとされていることから、猿の彫刻なんですね( ..)φ

 

 

陽明門(修理中) 壁画1

 

次に案内されたのは陽明門(^^)/

ですが、ただいま平成の大修理真っ最中のため、このように覆われていたようです…。

陽明門は日本を代表する最も美しい門で、いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」とも呼ばれます。
故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされています。
修理が終わるのは平成31年3月31日とのことなので、リベンジですね!
ただ、修理中にしか見ることのできない壁画を写真に収めることができ、
お客様は大変喜んでみえました♪
眠猫1 眠猫3
次に東回廊の中ほどにある眠り猫(^^)/
知名度が高いわりには小サイズ。札がなければ通り過ぎてしまうほどの小さな彫刻とのことです!

よく見ると、猫は前足をしっかりと踏ん張っており、この構図には主に2つの意味が伝わっています。

一つは、徳川家康を護るために寝ていると見せかけ、いつでも飛びかかれる姿勢をしている説。

もう一つが、平和な時代の象徴説。

(眠り猫の真裏には雀の彫刻があり、猫が居眠りして雀と共存共栄しているといいます。)

 

なにともあれ、神社や寺院の彫刻といえば鶴や亀、鳳凰、龍、虎などが多い中で、

“眠っている猫”が題材にされるのは非常に珍しいということです!

 

 

この後、通常は入室できない、徳川将軍がお座りになった部屋で、

特別祈祷がありました(‘ω’)ノ

 

神札 杯&グラス

 

特別祈祷の後には、記念品としてお札とグラス、杯が進呈されました(^^)/

ツアーのことを思い出せる、良いお土産になったことと思います♪

 

 

以上、ありがたいことに写真はたくさん頂いたのですが、

紹介させて頂くのはこの辺で失礼させていただきます(^^)/

ありがとうございました☆

 

ツアーの感想を写真付きで語って頂けるのは、とても嬉しい出来事でした♪

弊社では今後、様々なツアーを出していく予定ですが、

楽しい思いで話を聞かせて下さるお客様が

もっともっと増えていけば良いなと思います!

私共も、お客様に満足いただけるツアーを作成してまいりますので、

宜しくお願い致します(^_-)-☆