みなさんこんにちは!
F.I.T.太田川の山口です。
6月5日(日)~6日(月)、日光東照宮特別祈祷ツアーが催行されました(^^♪
今回、こちらのツアーに参加して下さったお客様から、
お土産話と共に写真のデータを頂いたので、紹介させていただきます☆
まずは五重塔(^^)/
高さは36m。極彩色の日本一華麗な五重塔で、初層軒下には十二支の彫刻があります。
写真は、辰・卯・寅の部分です!
また、初層内部にも漆塗り・彩色・漆箔がきらびやかに施されています☆
塔を貫く心柱は「懸垂式」と呼ばれる珍しい技法で、
時を経て重みで塔身が縮んだ際にも、心柱が五重の屋根を突き抜けてしまわないよう、
江戸時代に考え出されたものです( ゚Д゚)
この技法は免震に優れており、スカイツリーの制振システムにも応用されています!
次に神厩舎(^^)/
皆さんご存知の「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が施されています。
神厩舎には三猿の他に、猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています!
三猿は「教育」、下段左は「夫婦生活」、下段右は「挫折・再出発」を表しているそうです★
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。
昔から猿が馬を守るとされていることから、猿の彫刻なんですね( ..)φ
次に案内されたのは陽明門(^^)/
ですが、ただいま平成の大修理真っ最中のため、このように覆われていたようです…。
よく見ると、猫は前足をしっかりと踏ん張っており、この構図には主に2つの意味が伝わっています。
一つは、徳川家康を護るために寝ていると見せかけ、いつでも飛びかかれる姿勢をしている説。
もう一つが、平和な時代の象徴説。
(眠り猫の真裏には雀の彫刻があり、猫が居眠りして雀と共存共栄しているといいます。)
なにともあれ、神社や寺院の彫刻といえば鶴や亀、鳳凰、龍、虎などが多い中で、
“眠っている猫”が題材にされるのは非常に珍しいということです!
この後、通常は入室できない、徳川将軍がお座りになった部屋で、
特別祈祷がありました(‘ω’)ノ
特別祈祷の後には、記念品としてお札とグラス、杯が進呈されました(^^)/
ツアーのことを思い出せる、良いお土産になったことと思います♪
以上、ありがたいことに写真はたくさん頂いたのですが、
紹介させて頂くのはこの辺で失礼させていただきます(^^)/
ありがとうございました☆
ツアーの感想を写真付きで語って頂けるのは、とても嬉しい出来事でした♪
弊社では今後、様々なツアーを出していく予定ですが、
楽しい思いで話を聞かせて下さるお客様が
もっともっと増えていけば良いなと思います!
私共も、お客様に満足いただけるツアーを作成してまいりますので、
宜しくお願い致します(^_-)-☆